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ふるさと納税の具体的な手続きは、どのようにするのでしょうか?
インターネットで興味がある自治体を検索し、その自治体のHPから申込書をダウンロードして記入後に郵送・FAX・メール添付、またはフォームを利用して申込み手続きをするという方法もありますが、便利なのはふるさと納税のポータルサイト『ふるさとチョイス』を使うことです。寄付をしたい自治体やほしい特典をサイトから絞り込んで申込み、寄付金を払い込み、受領証明書を自治体から受け取って大切に保管、その受領証明書を添付して確定申告をすればふるさと納税の手続きは完了です。ほしい特典は寄付金払い込み後に送られてきますし、確定申告により所得税と住民税も軽減されます。
また、年末調整のみでもともと確定申告の必要がないサラリーマンやOLの方は、2015年4月1日から、『ふるさと納税ワンストップ特例制度』が適用され、ふるさと納税をする自治体を5つまでに絞れば、確定申告の必要がなくなりました。
さらに便利なところを言うと寄付金の払い込みは、クレジット決済でOKな自治体もありますので、振込などの手間を省くことが可能です。カードのポイントも貯まりますね。
そして、寄付をするタイミングですが、サラリーマンやOLの方は、比較的に年収が早い段階で分かりますので、ほしい特典がなくならないうちに上限額までふるさと納税をすることが可能かもしれません。ただ、冬のボーナスがはっきり分からないので慎重に行いたい方は、まず年途中は金額を抑え目にふるさと納税をしていき、12月のボーナスが出た後に年収を再計算して、残りの限度額までふるさと納税をするのが良いでしょう。ただし、ほしい特典は受付終了の可能性はありますね。
個人事業主の方は、不確定な売上や経費があり年末にならないと正確な年収を把握するのが難しいので、12月に集中した方がいいかもしれませんね。
それでは次回、ふるさと納税の注意点をお話して終わりとなります。
ふるさと納税の注意点